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保存すべきたてもの

 大津駅前と中郷駅前にある、煉瓦づくりの建造物、あれらは文化財として保護すべきだとおもわれる。

 磯原にもにた石づくりの蔵が磯原中学校付近にあるが、個人のもちものらしく転用されて今も喫茶店につかわれている。中郷のものもいまでは飲食店になって応用されているみたいだが。

 特に大津駅前のは屋根瓦がおちてしまったみたいだが、修復しつつ保存しておくことで大津駅付近の発展にも対応できるとおもう。いまは倉庫かなんかになっているのかもしれないが、なにかに転用してもいいほどよく設計されたものではないかとおもわれる。明治から大正の時期のものかもしれない。その時点でも土地の職人や建築家に相当の技術力や審美眼があった証明でもある。
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by smartestone | 2011-11-27 12:33 | 政治 | Trackback | Comments(0)

都市の防災

水戸の耐火化、火に耐えられる様にすること、これは建築関係者が相当先駆けておもいをはせねばならないことだ。だから模範がロンドンなのだ。あそこは石造へロンドン大火で一新したことになる。
 ただ、全国紙情報によれば、県庁所在地としての水戸は、原子力災害時は放棄される予定らしい。可能性として、放射能が納まるまで地下生活を一週間程度できる様にする方が除染による財政投機効果をかんがみても現実的だとおもう。が、その予定通り移行地計画が遂行されれば、県央は廃墟になるだろう。だからここへ費用をかけてこれから耐火性能をあげるのもあまり経済的ではなくなるかもしれない。

 自分が薦めたいのは、やはり地下shelterでの県央部の保護ではある。これは県北をみすてることになるからというのも勿論あるが、同時に、この種のshelter事業によって公的な部門での投機活動がすすむからだ。巨視経済学的にはいまのところ有効な手なのがまちがいないとおもうのだが。日立をかかえる常磐道を放射能shelterで包む構想も当然はいる。
 放射能汚染は、心理的被災のひどさにくらべれば、戦争とかほかの生化学兵器によるものと比べれば、直接の致命傷になる人数そのものの具体数はおもいのほか少ないというのが自覚されねばならない。5万人あたり50年間で最悪のときでも139人程度しか新規の知的障害にならないだろうと分析された(http://kamomenome.exblog.jp/14825315/ による)。この危険度は理性的に見れば、そして大勢のいきのこりという条件に於いてはだが、それほど極端に深刻なものかどうか疑える。尤も、軽いというつもりはないし、悲惨なのはまちがいないが。
警察庁交通局の統計資料(www.npa.go.jp/toukei/kouki/0102_H21dead.pdf)によれば、平成21年度の交通事故死亡者数は、茨城県で199人。また、
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7345.html
http://passageiro.blog54.fc2.com/blog-entry-58.html
http://api-net.jfap.or.jp/status/2007/0711/hyo_03.pdf
 これらの資料から、茨城県が居住地の者では「人口当たり」全国で二番目にHIV感染者(エイズ発症前の患者数)が多いというのもおどろきだが(*1)、たとえば東京都では2010年度で毎年507人があらたに感染している。
純粋な数とみればこれで死んでしまう者は様々な理由で性的に乱れているばあいがほとんどだから、放射能汚染による事故と心情について純粋に比較できないが、すくなくとも外部被曝を注意深くさけられれば、そして食品からの内部被曝をその後の経過に於いてきちんと制限すれば、危険性とみたばあいの放射能被災というものは全体から見たときという最大多数の最高幸福をめざす政治に於いてという仮の条件付ではあるが、非常に悲惨とまではいいきれない可能性がある。
 勿論、これらは経口ヨウ素剤をとらなかった大量の外部被曝や汚染食品の摂取による内部被曝のばあいの累積患者数、そして事故に際した作業者の生命は除いている。だから百人程度以内での死者または患者数の上下はありえるとかんがえていい。

 結局、原子力災害の最悪のばあいは交通事故死者数と同じか、それより長引いて少々深刻、というくらいだといえ、その殆どはむしろ全面除染の困難さに加えた土地の汚染からくる風評や輸出農業の破滅にあるのだろう。総じてみて、これらを捨てるつもりならばそれほど極端に怖がる必要はないともいえる。だから、むしろ東海村の政策へもっとも適応的な態度というのは、それを誘致または受け入れした村が県内にはいりこんでいた時点で農業の継続は将来むずかしいかもしれないとの予想だったし、今からでもそうすべきだ。廃炉にしても万が一の爆発または事故時にはその放射能漏れの可能性がありつづけるのだし、そういった危険性をともなう土地の作物が比較値で広範に売れるか疑問だから。
 水戸あるいは県都の耐火化、火災への強さは以上をかんがみて、慎重でも確実にすすめられるべきだとおもえる。つまり都市の防災機能を強化するべきだ。あるいは、全焼にあったばあいにおもいきって一新させるというばあいも想定できるが、その予定がたてにくい以上は徐々にすすめるしかない。日本の風土で石造にするとヒートアイランドがすすみがちだから、それを解決する方法、さらに温暖化で予測できる害虫の増殖にも対策できねばならない。

―――
*1 茨城県は首都に近いにもかかわらず人口密度がどちらかといえば低い、そして特に県南では東京の風紀からの影響をうけやすい、またはその種のあおりにつながる営業の状態が特に土浦あたりでは放置されているというのがそのおもな理由ではあるだろうけど。これへの解決は、この種の営業へ法的にも取り締まり的にも厳正な対策をとること、そして風紀としての悪影響を比較的よわくしかうけない、県北側の人口動態を相対的にはふやすこともその一つだろう。
同様に、全国から圧力をかけて、東京都での性的異常を批判する必要もあるといえる。当人達のみならず、周辺が大変困る。
http://passageiro.blog54.fc2.com/blog-entry-58.html という前述の資料によれば、統計的にはあきらかに、東京・大阪・神奈川・千葉・愛知の順で感染者の数が多い。だから人口当たり感染者の割合という面での不名誉は、おそらくだが、我々が県南部に足をひっぱられる格好になっている。もう一つ注目すべきはなぜ長野にその割合が高いかだが、これがはっきりすれば低い場所の佐賀・徳島・山形・鳥取などと比べて、なんらかのより明確な対策のとりかたも考えられるだろう。
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by smartestone | 2011-11-27 12:27 | 政治 | Trackback | Comments(0)

‘文化財は再建してはいけません(修復は価値毀損です)’

文化審議会は、被災地の悲惨な心情を逆なでし、しかも絶望させる様なことを平気でやったというわけ。
これが真にただしい方針なら、当然ながら再建をくりかえしてかたちをたもっている多くの文化財とやら、つまり東大寺・紫宸殿・桂離宮・東京駅なんかもぜんぶ登録抹消しろというのが当然の道理である。当然修復工事後、その過半の材料がかえられるすべての建造物は永遠に文化財になりえない。
 こういってはなんだが、文化審議会は知能がひくいのだろうか? 建造物の本質はその設計あるいは計画なのである。すべての材料はつねに時間の中でほろびていくのだから。修復工事をしたら抹消される文化財、ならば第二次世界大戦で破壊された為まったく再建をめざして新築されたものにすぎないロンドンの国会議事堂は、いうまでもなく文化財ではないし、世界中でおそらくストーンヘンジと古代ギリシアの廃墟群しかのこるまい。実際に、こういう判断をしめすというのはなにもこの世にのこしたくないのだろうけど。どっちかといえば、人間の手がくわえられたものはすべて文化財ではない、ということがいえるとおもう。なぜなら国民ひとりひとりの辛苦を積み重ねて払った御血税によるご立派すぎる自称国営権威なる大審判法王機関大先生さま・文化審議会どのさま(ただし権利平等に国民のなかから雇われた日本文化の一構成員にかぎる)によればという限定つき条件下ではあるけれども、登録抹消しなければならないほど不純なものであるはずか少なくともどうやらそうでなければならないか絶対そうしろというわけなのだからだ。たとえ自然災害の影響でも! 再建や建造などもってのほかである。――こういうことが、あたまのおかしいか、もしくは超越的に創造主狂信的な文化庁のかんがえのなかにはっきりといえるはずだ。そのとおりにするがいい、別にだれであれ困るものはない。
 しかしながら、今後、文化庁の文化審議会が、皇室関連のものやら国家もしくは政治経済界関連のなにかをほとんど材料をのこさず修復工事後(構造物の過半に及ぶ修繕や単なる構成部材の大規模修理ならびに新築あつかいは当然ながらその他の計画的再建も含む)、てきとうないいわけしてそれを文化財として登録抹消しなければ、理性をもつ全人類は確実に破壊しつくし日本の文化財をなのる権利を徹底剥奪しきるしかないだろう。それが文化を担う者の尊厳、そして人の道理というものだ。


* ちなみに、ご立派な代々大先生だらけの文化審議会とやらの構成員さまは以下の20人でござる。

第11期文化審議会委員
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/about/meibo.html より

(平成23年8月8日現在)

一、青柳正規(あおやぎまさのり)
 独立行政法人国立美術館理事長,国立西洋美術館長
一、石上英一(いしがみえいいち)
 大学共同利用機関法人人間文化研究機構理事
一、岩澤忠彦(いわさわただひこ)
 財団法人NHK放送研修センター理事・日本語センター長
一、内田伸子(うちだのぶこ)
 お茶の水女子大学大学院教授
一、岡本真佐子 (おかもとまさこ)
 桐蔭横浜大学教授
一、河東義之(かわひがしよしゆき)
 元千葉工業大学教授
一、佐々木丞平(ささきじょうへい)
 独立行政法人国立文化財機構理事長,京都国立博物館長
一、里中満智子(さとなかまちこ)
 マンガ家
一、道垣内正人(どうがうちまさと)
 早稲田大学大学院教授,弁護士
一、東倉洋一(とうくらよういち)
 国立情報学研究所副所長
一、都倉俊一(とくらしゅんいち)
 作曲家,一般社団法人日本音楽著作権協会会長
一、土肥一史(どひかずふみ)
 日本大学大学院教授
一、中村紘子(なかむらひろこ)
 ピアニスト,ノンフィクション作家
一、中山信弘(なかやまのぶひろ)
 明治大学特任教授,東京大学名誉教授,弁護士
一、◎ 西原鈴子(にしはらすずこ)
 元東京女子大学教授
一、林史典 (はやしちかふみ)
 聖徳大学教授
一、林田英樹(はやしだひでき)
 国立新美術館長
一、○ 宮田亮平(みやたりょうへい)
 東京藝術大学学長
一、森西真弓(もりにしまゆみ)
 大阪樟蔭女子大学教授
一、鷲田清一(わしだきよかず)
 大阪大学総長,哲学者

(◎会長,○会長代理)


なお、以下の記事参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111121-00000402-yom-soci

六角堂など文化財登録抹消へ…津波でさらわれ

読売新聞 11月21日(月)11時33分配信
 文化審議会は21日までに、「茨城大学五浦美術文化研究所六角堂」(茨城県北茨城市)や蔵元「酔仙酒造」(岩手県陸前高田市)の本社事務所など、東日本大震災で被災した国登録有形文化財の建物6件の登録を抹消するよう中川正春文科相に答申した。

 近く答申通り告示される見通し。同震災により登録文化財が登録抹消されるのは初めて。

 六角堂は、思想家、岡倉天心(1863~1913年)の設計で1905年建設。今回の震災で建物ごと津波にさらわれた。酔仙酒造は倉庫、守衛所を合わせた3件が登録されていたが、いずれも津波で全壊した。

 ほかに抹消答申されたのは、米国人建築家ヴォーリズが設計した「日本基督教団福島教会会堂」(福島市)と「旧北上町役場」(宮城県石巻市)。答申は18日付。

最終更新:11月21日(月)11時33分

読売新聞


また、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111121-00000074-mai-soci

<東日本大震災>岡倉天心創建の六角堂復元へ起工式

毎日新聞 11月21日(月)20時59分配信
<東日本大震災>岡倉天心創建の六角堂復元へ起工式
拡大写真
六角堂再建起工式に参列する池田幸雄学長(前列奥から2人目)ら=北茨城市大津町五浦で2011年11月21日、山崎明子撮影
 茨城大学は21日、東日本大震災の津波で流失した北茨城市の同大五浦美術文化研究所六角堂(六角堂)跡地で、再建起工式を行った。美術家・思想家の岡倉天心が1905年に創建した当時の姿に復元することをめざし、来年3月完成予定。六角堂は03年に国の登録有形文化財になったが、再建は「新築」となり、文化財登録は抹消となる見通し。

 再建される六角堂は、高さ約6.2メートル、一辺が約1.8メートル。屋根の頂点に宝珠(ほうじゅ)を頂く。創建当初の設計図がなかったため、県建築士会などが無償で技術協力し、写真や証言、近年の改修で作製した実測図などを基に、新たに設計図を作製した。

 同大は当初、4回の海底調査で部材を引き揚げ、登録文化財のまま復元する方針だった。しかし、発見されたのは昭和時代にふき替えた瓦約180枚や明治期の宝珠と水晶などで、構造が分かる物はなく、文化庁に7月、文化財がなくなったという届けを提出した。

 起工式には同大や市、県教委、県建築士会などの関係者約20人が出席し、工事の無事を祈願。その後の式典で池田幸雄学長は「六角堂の完成が、北茨城と茨城県と東日本の復興の象徴となることを期待している」と話した。【山崎明子】

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by smartestone | 2011-11-21 21:37 | 政治 | Trackback | Comments(0)

透明化の必要

「原発がどんなものか知ってほしい」平井憲夫
原発震災とは

この二つの記事は、決定的に重要だとおもう。いまから7~8年前の記事で、そのころすでに現場作業者の目には今回の大事故は予知されていた、といっていい。

 すべて、決定的に重要なのはこの種の現場の目だ、といえる。どんなtop downの目も、技術水準の判定に於いてこれにかなうことはないだろう。経済産業省や原子力安全保安院の役人たちは文官試験にとおっただけで、一連の大事故という厳然とした真実から発覚したかぎり、技術についてはカンペキといっていいほど無知なのだ。しかもこの体制の矛盾、現場と指揮のかみちがいは、単なるわたくし企業としての技術屋にもはびこっている。われわれの属している‘technology:科学技術’とやらの時代は、これほどあやうく、あしもとがおぼつかないものだと認識しすぎはない。

 北茨城でも市内の工場について、事故がおきればどんな危険があるのか、そもそも中でなにがおこなわれてどれほどの環境汚染物質が排出されてきているのかがまったくしられていない。これを放置している市政にも市民にも責任がある。一体、最悪のときどれほどの危険がありえるのか徹底調査し、裁判や検察をまきこみながらでもすべて一切合切公開させ、全面的につねづね広報しきるしかないのだ。その後、はじめて生活する者からの化学物質汚染への対策というものがたてられるのだ。
同様に、東海村やつくば市、もしくは日立市といったハイテクノロジーへのリスク選好的な傾向のある地域へつよい監視の目をきかせすぎはない。特に、くりかえしとりあげてきた陽子加速器なる大規模実験装置は世界的に理論物理学の担い手から危険がさけばれているのに、一部のmad scientistのわがままで全国民を破滅にいざなう悪魔の機関になりかねない。
 オリンパスの粉飾決済からもはっきりしてきたのは、団塊の世代が中心となってつくりだしてきた現代の社会体制はある面ですさまじい欠陥品だということである。この集団主義的構築方法は、いわゆるアーキテクチャの冗長性、ねばり、あるいは長期的倫理観というものが欠けおちており、一旦その一部分が崩壊すると全体がすさまじく破壊される。
そしてこれらの悪禍は、とおく後続世代にまでおよんでしまう。福島県の置かれた立場は、いままさしくこういうもろくはかない団塊体制のあわれな犠牲といったところだ。われわれもあるいは例外でない。

 徹底的に内部告発とその公表をありとあらゆる手立てですすめつづけるしかない。
 自分はエキサイト・ブログというものをつかってはいるが、このメディアですらエキサイトというわたくし企業の利害勘定で表現の自由を阻害されているのがまちがいない。腐敗した体制にはなにを忠告しても説教してもムダである。重要なのは、最大限の透明性をありとあらゆる手立てで打ち抜く一種の公開主義の気風でしかない。
 Kというかつてしばらくこのメディアにかかわってきたある人物も、「見つからなければなにをやってもいい」といったたぐいのある頽廃・堕落を平気でおこなっている。この人物には宗教心がなく、神がいない。しかし、重要なのはある超越的権威からの監視である。この神の目のまえではすべて、なにごとも隠し立てできない、と仮に信仰にすぎないとしてもおもいかえす必要がわれわれにはある。現実にわたしがかれの悪意を十分に調査したことを考慮しても、そのうえで不必要な厳罰まではおこなうつもりがないことをかんがみてもだ。
実際、単なる工学的にいったとしてもinternetはすべて、その電子メールでさえいつでも第三者の目には触れているとかんがえていい状況にある。米軍事用が技術的に公開された時点でそういうものなのだが。
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by smartestone | 2011-11-19 18:16 | 政治 | Trackback | Comments(0)

Networkの独立進化

Internetではない、internetをつつみこむそれより広くつたわるnetwork mediaをつくりだす必要がある。アメリカ政府がいま、ホワイトハウス主導で公的ウェブを介さないネットを開発しているらしいが、これより優秀なde facto standardをさきに開発し、流通させるしかない。単なるプログラミング言語みたいなものかもしれないが。

 自分がしってきたことによると、ウェブは検閲や阻害のあやうさがありすぎる。「自由な」ネットワークではすでにないのだ。軍がもっともくわしいことだろうけど。
 単に言論のためだけに、あたらしいsystemが必要。それを独立させてつぎつぎ進化させるのがいきのこる最大のかなめではないかとおもえる。
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by smartestone | 2011-11-19 05:07 | 経済 | Trackback | Comments(0)

社会学

「福祉国家」系の福祉主義、welfarism:ウェルフェリズムとでもいうべき方向性はある負債をともなうらしい。それは一定数以上のただ乗り層、つまり世代を超えた長期失業組(いわゆる生活保護層)やその性質の滞留または固定化。
http://news.livedoor.com/article/detail/6035691/ のイギリス社会についての記事も参考にせよ)。

 いままでの人類文明では、おおまかにつぎの方向性が検討されてきたとおもう。
1.自由放任系のliberalism
2.中央調整系のsocialism
3.国有資産系のcommunism

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日本はこれらの、かなり中間にちかいリベラリズムに属しているとおもう。そしてイギリスはかなり中間にちかいウェルフェリズムにいる。
 つよいウェルフェリズムに属しているのは北欧諸国(デンマーク、スウェーデン、フィンランドなど)、つよいソーシャリズムにあるのは北朝鮮、コミュニズムを信じているのは中国(中華人民共和国の方)。

 日本のなかでも地域ごとにすこし、またはかなりのcivilityの差があって、極端に資本主義的な陣営はおもに近畿から関西、特に大阪にいて(*1)、かなり社会主義的なひとは九州南部(民主社会党系)に多い(*2)。で、わたしは日本のなかではもっとも福祉主義にちかいたちばだ。資本主義・自由主義では社会福利・公的福祉のすきま充足に限界があると感じている。
 しかし、うえのlink先によれば福祉主義下ではやはり怠けとかただ乗りの問題がかなりでてくるらしい。これはいまの北茨城(いわば関東の東北端)でもおなじことだろう。もしここがUKのたちばにかなりちかづく施策をとったとする。それでもやはり一部の分子が「なまけ・制度の悪用」によって楽していきようとするとおもわれ、結果として全体とみた知的水準はさがりかねない。こうしてみてくると、よりくわしく、日本の内部思想を比べて次の構図がでてくる。

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これはすくなくとも経済規模についてもそれほど遠くなく一致しそうな図だ(*3)。ここからみちびけるのは、「かんがえかた」のちがいによってその地域のたみのたちもかなりかわりそう、という社会淘汰的要因。
 おそらく地震で資本についての先取権は大阪または東京、あるいは両方の中間地にある名古屋がとる。大阪が筆頭にくる理由は、現在の知事・市長がそれらの格差肯定的価値観を唱導しているから。よって、最大の経済圏としての東京とのあいだに東海道megalopolisはより資本主義的価値観にしたしむ。そして文明化がこれらの社会思想、よのなかのつくりへのかんがえかたのちがいのなかでかなりことなった姿をとっていきそうなことは、ある地政学的必然性をともなっている様に感じられる。
 EUとアジア太平洋圏は世界経済の二大中心になっていくかもしれない(*4)。このとき、言語文化か国境、そして地理的障壁がないとき、ゆるやかにつながった地方同士はにた社会思想をもちがちだ。

 日本の中で東北圏が属している状況からいえば、地産地消をともなった物価水準のたやすさと最も農業に近いという条件ならびに寒冷な気候による冬季人口の低さと活動抑制性からきた潜在失業率の低さの為に、日本国内では最も福祉主義に近い施策がえらばれていく確率が高い。ただし、そのときの単なる経済からの心配は特に青森・北海道・そして宮城や秋田でめだつ生活保護の層(*1の都道府県別失業率を参照)の固定化と再生産、ということになるだろう。しかし、自分の意見だが、これが極端になりさえしなければ人口辺り一定数以上いた方が、おそらく「種の多様性」「性質の多岐」という面でほかの社会体制のもとでよりずっと有徳なばめんが多いのではないかとわたしはかんがえている。なぜなら経済能力といった一定方向からのみの淘汰よりは多方面からのそれが働いた方が、総合してみたときにその種のなかに多様な才能をといでいく可能性があるからだ。このため、自分はやはり程度の弱い福祉主義を採用していくのが東北圏ならびに北茨城にとっても有利であると結論する。
 もっとも端的にいえばはたらくよりも生活保護をうけつづけていた方が楽だから、はたらきものへ資産の面で寄生してろくでもない最低限度のくらしをつづける。こういった暗すぎる或る偏見をもった見方は、おそらく才能の多重性という面からくわしくみていけば決してまっとうではないだろう。なぜなら一部や現在の世論で悪評高い「所得格差」にともなった社会不安を広げすぎずにこの種の社会内生態の多様性をたもつには、いままで人類の文明内でみつけられたところによれば福祉主義が最善の選択肢なのだから。こういう人達のなかには、ただのり防止ならびに罰則の十分な議決と制度の社会状況に合わせたゆっくりすすむ改良がおこなわれていけばだが、たしかに、はたらくよりも別の才能をつかって社会・文化的貢献をしていた方が向いている、といった特徴種がしばしまぎれこんでおり、そのまま連続的に選好されれば次々世代ごとにとがれていくはずだ。そしてそういう人たちのもつ功利的・功績的・趣味的能力、要は一風変わったたくみさの特殊化が社会分業の内部組織として立派にすすむほど、その集団の効率や最高の達成というものは程度があがっていくだろう。

 こうして、はじめに引用したイギリスの暴動からわれわれがまなべることは、あの島に潜在した層の複雑さと自治組織や警察の不備だ。そこから良い点だけをならいとり、悪い点はしりぞければよい。

―――
*1 
・都道府県内所得格差: http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7357.html
・都道府県別開廃業率、失業率の相関: http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7365.html
・都道府県別失業率: http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7347.html
*2 2010年参議院比例代表:社会民主党得票率: http://todo-ran.com/t/kiji/12133
*3 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%8C%E6%B0%91%E7%B5%8C%E6%B8%88%E8%A8%88%E7%AE%97#.E5.BA.83.E5.9F.9F.E5.9C.B0.E6.96.B9.E8.A8.88.E7.94.BB.E5.8C.BA.E5.9F.9F.E5.88.A5
*4 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%86%85%E7%B7%8F%E7%94%9F%E7%94%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_%28%E8%B3%BC%E8%B2%B7%E5%8A%9B%E5%B9%B3%E4%BE%A1%29
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by smartestone | 2011-11-17 21:51 | 学術 | Trackback | Comments(0)

Susuki waves

The earth quake is not a something autumn bless?

How loud voice of Yankee bike did global autumn change-able the law

Great something susuki waves all over the Kitaibaraki society
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by smartestone | 2011-11-16 23:07 | | Trackback | Comments(0)

森谷武男博士によるある警告

Sensationalなtitleでうわさが多い週刊誌だが、こういう記事あり。
『研究者「12月から1月、第2の東日本大震災が東北を襲う!』
http://www.news-postseven.com/archives/20111116_70694.html

確定的な事実ではないし、
以下の、研究者兼先生ご自身の参考URLによっても
http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/fm.htm
http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/index.htm
http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/M99.htm

この‘FM電波(VHF)との地震波干渉説’の研究が確定された権威とはいいきれないが、当教授がいち研究者として自身の知識に於いて警告をしたことは評価できる。予言の正否によって研究のすすみぐあいや評価もかわるでしょう。
 でこの予測があたったばあいの重要案件は、まさに原発だ。

 制御不能時には手動ででも水素ventと非常電源を接続できる体制がいる。なおかつ、最悪の事態のために半径50km程度の住民へ経口ヨウ素剤をくばる準備を怠り無くすすめる必要がある。万一のときは国家をあいてどってでも50km圏の住民をすべて国内外の適切な安全地へ強制避難させるしかない。前例をみれば、もしこの費用負担をケチりそうものなら…。いのちとひきかえにでも…。という徹底した態度で!
 なおかつ、市内では今度こそ「契約された食料供給先(つまり、「市税からの補填」)」としての市内の小売業者からの支援物資開放。これはtop downではなく市民主導でおこなわれねばならない。
 そして給水車をだすばあいには「整理券」をくばり、高齢者や女子供が寒空のなか半日たちつづけるという不条理をなくせねばならない。最低限度、やれなければ行政へ罰則をあたえるしかない。

 これらにくわえ、地震があれば津波も可能性があるので、消防署からすべての車両をまず市役所の高台へ移動させ(これはそもそも消防署ごと移動しておくべきだったが1年かかっても市長の行政から実行されなかった)、つぎに「考慮」したらしい防災無線ほかで避難を勧告できねばならない。むしろ義務として。

 また、市内の各学校は避難所としての体育館を開放できねばならず、市外からの避難者をすすんでうけいれられねばならない。教育者らの良識で。
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by smartestone | 2011-11-16 22:30 | 政治 | Trackback | Comments(0)

ひまわりの吸収効果についてのある知見

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/24558?page=5
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/24558?page=4

この二つの記事によると、どうやらひまわりの吸収効果の低さは「農地」だから、らしい。ということは、有機農法などで高い栄養価を土壌にあたえていない土については、農地でよりも、ひまわりによる吸収効果が期待できそう。
 具体的に市内でいうと、森や林、耕作放棄地、市街地にはひまわりの種をまくことで、実験的に土壌の放射能が十分に低下する可能性がある。

上の記事から重要部分の引用

野中昌法(新潟大学教授、以下野中):ヒマワリや菜の花プロジェクトで、ヒマワリにはあまり移行しないとわかったんですが、これは非常によいことだと私は思ってるんです。たしかに、チェルノブイリではそれなりにヒマワリや菜の花の効果があったというデータはあります。私も当初はそれを発信しましたが、日本のデータを見るとほとんど吸収していない。これはやはり日本の土壌が、農家にとって何十年もかけて作り上げて来た肥沃性の高い土だということです。有機物などがたくさん入っている、そのおかげで固定能力が高かったのだと思っています。

野中:関東地域は、特に東北を含めた太平洋側は雨が少ないので春野菜がたくさん作れるんです。ですから、ちょうどホウレンソウにしろ、春野菜が土壌の上に葉を伸ばしていた。ですから春野菜がたくさん沈着吸収して、制限値を超えた春野菜がたくさんあったわけです。土壌の汚染はあるのにはあったんですが、それほど作物への移行吸収が少ないとわかったんです。


予備のミラーページ
http://megalodon.jp/2011-1114-2041-20/gendai.ismedia.jp/articles/-/24558?page=5
http://megalodon.jp/2011-1114-2040-37/gendai.ismedia.jp/articles/-/24558?page=4
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by smartestone | 2011-11-14 20:42 | 政治 | Trackback | Comments(0)

ある採掘されたデータ

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1年前くらいのかば氏のツイッターかなんかだったと思うが、この写真がのっていたと思われる。
どうやら常磐沖の石油採掘船のタンカーかなんかだったというツイートをしていた。

 Hintとして、これが東日本大震災の引き金になった可能性もある。この船がどこのどういうものか分析できる人がいればいいのだが。
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by smartestone | 2011-11-14 06:39 | 政治 | Trackback | Comments(0)